専門外来Special Outpatient


診療時間 | 月曜日 10:00 – 12:00 完全予約制 |
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予約受付 | 072-483-5521 |
専門外来の受診は、完全予約制となっております。
受診の際は、必ず保険証をお持ちください。再診の方は毎回、保険証の提示をお願いしています。
専門外来について
当院の専門外来は、精神科診療の中でもより専門的な診察や治療が必要と判断された患者様が対象です。患者様個々に適したきめ細かい診療が必要となりますので、一般の外来診療とは異なり完全予約体制となっております。
より高度でより安心できる医療を提供することと同時に、長く付き合うことになるかもしれない病気や障害について、患者様ご本人はもちろん、ご家族や職場、学校への理解を促しながら、一日も早い回復を目指します。
担当医師

須藤 将章Masaaki Sudo
- 医療法人白水会理事長
- 精神保健指定医
- 日本精神神経学会認定精神科専門医・指導医
- 日本医師会認定産業医
- 厚生労働省認定認知症サポート医
- ADHD治療薬コンサータ登録医
専門外来一覧
性同一性障害(ジェンダー外来)


今後どうのように生きていくのか、どのような治療を選択していくのか、患者様と一緒に考えます。
その人が認識する心の性別と体の性別が一致していない状態を性同一性障害(Gender Identity Disorder : GID)と言います。最近では、トランスジェンダーと称されることもあります。
性同一性障害の診断にあたっては、日本精神神経学会の作成する「ガイドライン」に従います。これまで受けてきた精神的、身体的、社会的苦痛や実生活での経験について丁寧にお聞きしながら、今後の生き方やどのような治療を選択していくのかをサポートいたします。
大人の発達障害


どうすれば症状とうまく付き合えるのか、患者様ご本人だけでなくご家族や職場にも理解を促します。
生まれもった考え方や感じ方、行動の仕方が日常生活で困難をきたしている状態を発達障害と言います。代表的なものとしては、注意欠陥多動性障害(ADHD)や自閉スペクトラム障害(ASD)などがあげられます。
発達障害というと子ども特有のものと思われがちですが、大人になってから社会生活が難しくなり、実は発達障害だったと診断される方も多くいらっしゃいます。心理療法や薬物療法を用いながら、生きにくさを解決できるようサポートいたします。
思春期引きこもり


子ども特有の心の問題を取り扱い、回復と成長へ導くことを目指した医療的支援を行います。
思春期(概ね児童から中高校生まで)の子どもを対象に、引きこもりなどの問題行動を取り扱い、回復と成長を促すようサポートしていくことを目的としています。
発達途上の心の悩みから生じる引きこもりや不登校をはじめ、家庭内暴力、自傷行為、ゲームやSNS依存などの問題行動の裏には、精神疾患が隠れている場合も考えられます。思春期の子どもが発するSOSを見逃さないよう、丁寧な診断と症状のケアをサポートいたします。
家族相談もご利用可能です。
ご本人が病院を嫌がり受診できないというケースも珍しくありません。どのように接していいのかわからない、気持ちに余裕が持てなくなっている、というご家族を対象に家族相談(※)も行っています。ご希望の方は事前にご連絡ください。
※患者様ご本人が受診しない家族のみのご相談は、自費診療(8,800円(税込)/1回)となります。
依存症外来


意志の弱さではなく病気の症状であると知っていただき、依存から回復するための医療を提供いたします。
日常生活に支障をきたしているにもかかわらず、飲酒、薬物、ギャンブル、買い物などがやめられず、自分の意志ではどうにもできない状態を依存症と言います。
依存症は治療が長期にわたることが多く、症状に合わせた心理療法や薬物療法を用いるほか、同じような症状の人が集まる自助グループへの参加も含め、適切な治療を継続的に行っていきます。依存から抜け出した生活を目指し、再発の予防までをサポートいたします。
家族相談もご利用可能です。
依存症であると認めることができず、ご本人が受診を拒否するケースも珍しくありません。ご本人と対立せずに受診へ導き、適切な治療へつなげるための家族相談(※)も行っています。ご希望の方は事前にご連絡ください。
※患者様ご本人が受診しない家族のみのご相談は、自費診療(8,800円(税込)/1回)となります。